真鈴を偲ぶ会
3月28日は、真鈴の3回忌だった。
一昨年のこの日、昼過ぎ13時40分ごろ、苦しそうにうんPを絞り出した後にゲッっという苦しそうな声を出し、私の腕の中で息を引き取った真鈴。
その時の光景を思い出すと今でも悲しくてたまらない。
でも真鈴のことを思い出して涙することは大分少なくなった。
今ではほとんど笑いながら思い出話をできるようになった
真鈴は2月中旬に寝たきりになった。
寝たきりになった直後は、眼振が現れ、苦しみを伴う発作が何十分も出たりして、もうこのままダメなのか・・・と思ったくらいだった。
でも真鈴の生きようとする力は凄くて、その後徐々に回復し、食欲も復活し、自力で伏せの姿勢ができるくらいになった。
でもその後、病は真鈴のことを蝕み続け(悪性リンパ腫)、再び食欲がなくなり、どんどんと体力がなくなっていった。
これは、息を引き取る3時間位前の写真。
この時は意識がほとんどない状態だった真鈴。
桜が満開に近づいてきたので春の風を感じてもらおうと、真鈴を窓側に移動したんだけど、結局日光の光がまぶしくてチックみたいに顔に痙攣が出てしまったのですぐに日の当たらない場所に移動したのだった。
これはまだ元気な頃の真鈴。
15歳と7ヶ月の頃で、まだなんとか自力で歩くことができ、近くの公園に行ったときの写真。
歩き方は、もうトボトボしていてものすごく遅かったけど、久しぶりに広い公園に来て、とってもイキイキとした顔をしていたのを今でも鮮明に覚えている。
真鈴とは、たくさんあちこちに旅行に行った。
伊豆を始め、長野県・山梨県・それから高山や山形にも行って、たくさんの思い出を作った。
ヌゥ~っとしていておっとりした性格だった真鈴。
真鈴と過ごした約16年の間には、悲しいことや辛いことや大変なこともあったけど、真鈴がいたから乗り越えることができた。
そして真鈴の晩年は今住んでいるこの地に移り、真鈴は私の幸せを見守ってくれた。
ありがとう、真鈴
そんで、真鈴を偲ぶ会の方は・・・
お昼前から、サンルームで桜を眺めながら、おでんをつまみながらの家族だけのささやかな会。
まぁ、真鈴にかこつけてのささやかなお花見宴会とも言えるが・・・
例年この時期、庭に出てお花見宴会をすると、寒くてたまらないのだが、今年はサンルームがあるので、寒さはしのぐことができた
桜の時期は短くてはかない。
だからこの時期に楽しまなくっちゃ!
てなことで、今日のお昼もサンルームで桜を見ながらのランチ。
淡いピンク色の桜を眺めながらのランチは、レトルトソースのパスタでもとっても美味しく感じる
この借景にはホント感謝!感謝!
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